40代の転職と会社からの慰留

決断は変えないことが大事

 

 40代のあなたが転職しようと思うからには、それなりの理由があるはずです。いまの職場では、成し遂げられない仕事に挑戦したかったり、定年の引き上げを考えて、条件のよい職場に移りたかったりと、ひとによって内容は異なるでしょうが、現職では叶わないことがあっての決断のはずです。

 

 もし、あなたが会社に退職を申し出て、引き止めにあったとしても、一度決めたことを覆すことはおすすめできません。いまは、あなたという戦力を失わないために、勤務先はいろいろな改善を申し出るでしょうが、そうした駆け引きに応じて会社に残ったことは、後で自分の首をしめることになりかねないのです。

 

 業績が悪化するなど、人件費を削減しようと思ったとき、過去に退職を申し出たスタッフから切られるのは、容易に想像できます。だからこそ、円満退職できるように、きちんと理由もスケジュールも熟考しておく必要があるのです。

 

会社が引き止めにくくする方法

 

 転職のための退職であることを、ストレートに伝えるかどうかは、経営者や社風によります。円満退職をするためにはどちらが得策か、きちんと考えることが大事です。

 

 また、会社側が引き止めにくくするためには、現職の不満を退職の理由にあげないことが一番です。本当の理由が何であっても、自己都合の選択であることを強調し、引き継ぎをきちんと行ったうえで退職したいと、会社側と誠実に話し合ってください。

 

 40代の社員が退職する場合、それが管理職だと、後任人事の問題などで、自分が予想していたより引き継ぎに時間がとられる可能性もあります。転職活動を行う際には、自分の退職スケジュールを念頭において、計画をたてておきましょう。

 

 

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