転職するにあたって私がやったこと

 子供のころから、本が大好きで、ひまさえあれば本を読んでいました。出版に関わる仕事がしたいと思いはじめたのは、高校生になってです。その頃から出版不況ということが言われはじめ、出版社に入るのは難しいだろうと思って自分の夢をあきらめようとしていました。進路を決める時、親のすすめもあり、リハビリの専門職を育成する専門学校へ行くことにしました。大学にすすんで、編集者になりたいとは言えませんでした。家の経済事情はわかっていましたし、確実に就職が約束されている進路を選ばねばと思いました。3年間学校に通い、理学療法士として2年間仕事をしました。

 

 人の役にたつ仕事で誇りにも思いましたが、昔からの夢が再燃し、転職したいと思いました。夜間のライター講座にも、仕事後通いました。大手は無理だと思い、小さな編集プロダクションや出版社に、かたっぱしから履歴書を送り、電話しました。門前払いばかりでしたが、ある絵本などを出版している会社の社長さんが、会ってくださり、ライター養成学校で書いた自分の文章や、絵本の企画などを自分なりにまとめたものを持参し、採用していただくことができました。表だって募集をかけていない会社でも、積極的に売り込んでいき、その仕事につきたいという熱い気持ちを伝えることが転職には大事だと思います。